時々アジアで深呼吸

jasmine, ginger & tuberoseが香るアジアが好き!市場と世界遺産も観たい!だいたい一人旅。そんな旅行記など

残った外貨は電子マネーに!

海外へ行った際、現地通貨はできるだけ残らないような両替をしていますが

それでも残ってしまう事があります。

 

空港であまり時間がなさそうな時や、しばらく来ないだろうなと思う場所で

1度だけ円かドルに両替してもらった事があるのですが、結構手数料を取られるので

 残った場合は、空港で何かめぼしいものがあったら購入したり、飲食などで

使い切るようにしてはいるんけれど、使い道がなく残ってしまう事がある。

(不足分をUSドルやカードを使って使い切る事も)

東南アジアの空港では、寄付ボックスが置かれている事があり

本当に寄付される?空港職員に搾取されそうだなぁと思いつつ残金を入れた事も。

 

 

そういう時に便利そうなのが、ポケットチェンジ。

f:id:kalung-melati:20171124181057j:plain

外貨を電子マネーやギフトポイントなどに交換チャージしてくれるそう。

手数料が気になる所ですが、公式サイトには記載がなく

利用された方の記述などを見ると14%位とか。もう少し安いといいのですが・・・

それでも現地空港の両替所などで硬貨数枚を両替してもらうのも気が引けるし

場合によっては手数料の方が高いなんていう事もあるでしょうから

硬貨も気軽に両替できる所がいいなと思います。

 

今の所、両替できる対応通貨も少なく、設置箇所も国内10か所程度のようですが

もっといろいろな通貨に対応されるようになるのを期待!

・・・羽田空港に設置されているのに、なぜ成田にないんだろう?

機会があったら是非使ってみたいと思います。

 

www.pocket-change.jp

 

旅行後記

初日から、部屋が無い!と予想もしていなかったトラブル発生、そして最後は病院行きと連日なんだかんだとトラブル発生したスリランカでしたが、金品盗まれるとか身の危険を感じるような事は何もなく、今となっては楽しかったし、また行きたいと思う。

 

今後行かれる方の参考になれば・・・

タクシーチャーターについて

私は少ない日数で効率よく観光したかった事、何時間も立ちっぱなしになる可能性が少しでもあるなら体力に自信がない、というような理由でタクシーチャーターしましたが、電車やバスを使ったり、着いた先でトゥクトゥクやタクシーあるいはレンタル自転車などで観光という手段の方が費用は安く済むと思います。
 
時間があれば何社か同条件で見積を出してもらう事をおすすめします。
日本語ができるドライバーさんの場合は価格高め。
日本人が運営に加わっている会社の場合は、価格はやや高めですが日本語でやりとりできる安心感、また細やかな配慮が感じられました。
例えば、今回私の場合Heritance Kandaramaへの宿泊必須という条件を出すと、少しでも滞在時間が長くなるようなプラン提案があったり、移動途中のこういう所なら追加料金無しで立ち寄れますという情報提供などは、地元代理店ではなかった事です。
何を優先するかによって決めると良いと思います。
 
私のドライバーさんは、本文記載の通り、お昼を食べに連れて行ってくれなかったり、休憩したい時にできない、意味不明な石窟寺院クローズだから行かない、というような事がありましたが、悪い人ではなかったと思います。
頼んでいない工場などへ連れて行かれたのも、きっぱりと断れば立ち寄らなくても大丈夫だったかもしれません。
運転も危ない事はありませんでしたし、荷物がなくなるとか扱いが悪いといった事もなく、単に細かな気配りができない大雑把なタイプだったのかも(笑)
 
チャーターの難点と感じた事は、嫌だなと思っても、チャーターした間はずっと一緒なのでクレームつけて気まずくなるのが嫌で言えなかった事。周遊の場合、途中で他の人と替えてもらう事はできませんから。
 
過去観光でタクシーやトゥクトゥクなどをチャーターした時は、1日ごとに交渉し、良かったら次の日もお願いするというような方法だったので、当初それも検討しましたが、今回移動距離が長い事もあり、行き先々で探して交渉するのが大変そうという事で断念。
1人だったので、同行者と喋って気を紛らわすというような事もできなかったので、余計に苦痛に感じたのかもしれません。ドライバーもいろんな人がいるでしょうし、相性もあると思います。
 
トゥクトゥクについて
利用したのはコロンボのみ。スリランカに限らず、こうした乗り物は交渉が必要だしぼったくりに合うと思っているので、タクシーを使うつもりでしたがまったくといっていいくらい見かけない。
地球の歩き方にはメータータクシーが走っているように書いてあったので他の街?)
面倒でも交渉するしかないか・・・と思っていたところ、何度も仕事で来ているKさんから「メーターと書いてあるトゥクトゥクなら大抵大丈夫」と言われ、思い切って「Meter」トゥクトゥクに乗ってみました。昼間何回か乗りましたが、メーターはちゃんと動いて表示料金通りで大丈夫でした。
 
ただ、帰国日の夜ゴールフェイスホテルへ行った時は、「Meter」サインがあったのにも関わらずメーターは動いていなくて、嫌な予感通り2倍位の料金を請求されました。
まあ、100Rs位の所を200Rsでしたが、帰路もこのホテル前で客引きしていたトゥクトゥクは全てメーター付いておらず交渉が必要でした。むこうから声をかけてくるようなトゥクトゥクの場合は、交渉必須かもしれません。「Meter」走行タクシーの場合も、ちゃんと作動しているか確認した方が良いと思います。
 
持って行って使わなかったもの
・水で塗らすと冷えるタオル:
暑い中、遺跡観光をするので熱中症対策で持って行きましたが、タクシー移動だったので不要だった。
・叩くと氷のようになる瞬間冷却材:
熱中症対策だったけれど不要でドライバーさんにあげてしまいました。が、手が腫れてしまった時に持っていれば冷やせたので、あげなければ良かったと少し後悔(苦笑)
・粉末スポーツドリンク:
今回は車移動、お腹壊す事もなく不要でした。(過去他の国で軽い熱中症になった、またひどい下痢と嘔吐を繰り返した際には、脱水症状を防ぐために重宝。以来必ず持参)
 

f:id:kalung-melati:20171015195729j:plain



スリランカスリランカ最終日~シンガポール~帰国

シンガポール観光は断念!

食事を終えてホテルへ戻ると5分ほどでタクシー到着。

空港まではホテルでタクシーを予約。20USDをホテルで先払い。特に渋滞もなく予定通りに到着。

チェックインカウンターを探していると、キャンディのスパで会い少しだけお話しした母娘さんとバッタリ遭遇!これからタイへ帰る所とか。まさかこんな所で会うなんて!
お話しした方と偶然の遭遇2度目(笑)不思議な国、スリランカ
 
元々シンガポールで13時間程度の乗り換え時間がある便を予約し、シンガポール観光をする予定だったので昨日のうちにwebチェックインも済ませていたけれど、薬を飲み塗った手首があまりよくなっていないのが気になる。
ダメ元で早い便に振り替えられないかカウンターで相談してみると、時間かかったけれど4時間乗り換えの便に振り替えてもらえた!
こんな事をしたのは初めてだったので今回知ったのだけれど、元々羽田着の便を成田着の便に変更する事は不可能らしい。追加料金もなかった。
 
機内へ入ってすぐ、CAに腕を見せて「氷をください」と伝えると、ビニール袋へ沢山詰めてタオルと一緒に差し出し、いつでもどうぞと言ってくれた。
腕を冷やしながら映画を見ているうちに寝てしまい、気づいたらシンガポール
腕を見ると薬が効いたのか冷やしたのが良かったのか腫れが少しひいている。
こうなると、便を早めシンガポール観光断念した事を少しだけ後悔(苦笑)
 
時間もたっぷりあるので、広い空港を観光する事に。
チャンギ空港は広くてキレイな上、ターミナルごとにカクタスガーデン、サンフラワーガーデンなどもあったので、さながらスタンプラリーのように見学。

f:id:kalung-melati:20171015230504j:plain

f:id:kalung-melati:20171015230547j:plain

f:id:kalung-melati:20171015230557j:plain

f:id:kalung-melati:20171015230624j:plain

f:id:kalung-melati:20171015230655j:plain

なかでもバタフライガーデンが一番楽しかった。

f:id:kalung-melati:20171015230757j:plain

f:id:kalung-melati:20171015230837j:plain

 
 
せっかくシンガポールにいるのだし、せめてもと名物の鶏飯で昼食。

f:id:kalung-melati:20171015230904j:plain

 
成田空港にはなかった友人依頼のDiorのカラーマスカラもここにはあり購入!
すっかり忘れていた!成田でもらった70シンガポールドルクーポンがある事を思い出し
慌てて追加で買い物。有効活用させていただきました!
 
降機時に確認した搭乗ゲートが途中で変わっていたので、少し早めに移動すると
違う航空会社の表示。慌てて掲示版を探すとさらに変更になっていた!
ターミナル違うし・・・焦って移動する事に。こんなに度々変わるものなの?
(経由便はあまり乗った事がない上、チャンギ初ゆえ)
 
シンガポール→羽田便は空席が結構あり、だから変更できたのねラッキーでした。
再びすぐに氷を貰って、腕を冷やしながら映画を見ているうちに無事到着。
 
楽しかったけれど疲れた・・・
 
いつも、朝早く起きて市場へ行って、ご飯食べて1日で歩いてーのような旅行をしているけれど、少なくとも何泊か同じホテルに泊まり、そこを拠点に観光するという旅行。1泊ごとにホテル移動という旅も、毎日何時間も車移動という旅も、もちろん4日間同じドライバーで移動という事も初めてやってみて、やっぱり疲れるな。
電車やバスで移動するよりは時間も早く、体力的にも楽だったはずだけど、多分私にはそういう動き方は合わないんだと思う。
それでも・・・
1度でもういいやと思う場所もあるけれど、スリランカにはまた行ってみたい!
できれば次は、キャンディとコロンボだけとか、ゴールなど海沿いのリゾートでのんびりとか、アーユルヴェーダホスピタルに1週間とか、とにかくゆっくり過ごせる旅で。
 
 
 
------家へ着いて荷物を置き、すぐに皮膚科へGO!
内腕に沿って赤くなったのは、血管炎を起していたのだろうと。
現地で貰った薬や処方箋も見てもらったところ「適切な診断」との事で
多分時間経過すれば現地の薬でも症状は落ち着いたのかもしれない。
その後1週間程度で完治!次からアレルギーの薬持って行こう!------

スリランカ最終日 病院へ

7/17 帰る日で良かった・・・

夜中に右手首や首に激しい痒みがあり、虫刺されの薬を塗って・・・
起きてみたら首が2か所赤く腫れ、右手は手首が動かしにくいくらいに親指の方まで真っ赤に腫れあがっている。
 
昨日、昼食後に手首に痒みを感じ、見ると虫刺されのように見えたけれど、蚊に刺された跡とはちょっと違っていた。虫刺され薬を塗った後は、特に異常なく行動していた。
普通の蚊ならこんな腫れ方するはずもない。まさかデング熱じゃないよね?
ちょうど来る数日前に、外務省からスリランカデング熱流行の注意喚起メールが届いていたから。とりあえず、持っている虫刺され薬を塗ってから朝食へ。
 
テーブルがいっぱいで相席になったのが、日本からお仕事で来ている方だった。
食事しながらお話ししていると手首に気が付かれ、後でスリランカ人の仕事相手がが来るので見せて相談してみたら?と言われた。
 
フライトが深夜なので、荷物をまとめてフロントで預かってもらってから、先のビジネスマンKさんの所へ来訪されたスリランカ人パートナーの方に手を見せると「どこで?」
昨日ハーブガーデンで何かの植物にかぶれたのか、昼食のレストランで虫刺されたのか
原因が全くわからない・・・と話すと、場所からしてデング熱ではないでしょうと。
その辺りでは流行していないからと言われた。今の所熱っぽくもないし、万一罹患していても発熱症状が出る頃には日本に着くから、まあいっかと思った。
 
この日はショッピングモールなどへ行き、お土産等買い物予定である事を話すと、打合せ後は予定がないので、車でショッピングセンターまで同行してくださると言う。
クレスキャット・ブールバードまで連れて行っていただき、スーパーマーケットへ!
 
スーパーマーケットは見て歩くだけでも楽しいし、定価販売で楽なので特定のお店でしか買えないもの以外はスーパーマーケットで購入が恒例。
ショッピングセンター内のせいか、あまり大きくなく食料品のみの扱いだったけれど、お土産の紅茶やお菓子などをまとめて購入。その後Kさん達に合流して一緒にランチ。
手首の腫れはまったくひかず、さらに腫れが拡がっているのを見たKさんのパートナー氏が塗り薬を買って来てくれた。見ず知らずの旅行客なのに親切な方だ。
食後ビルを出ようとした所で昨日ダッチホスピタルで買い損ねたスパセイロンを発見!
リサーチ済だったので、ささっと買い物を済ませる。
 
Kさん一行はホテルへ戻るというので、行きたかったショップ<パラダイスロード>の前で下ろしていただく。パラダイスロードは想像していたよりオシャレなインテリアショップで、欲しい食器や雑貨がたくさん!
(イメージとして近いのは、コンランショップかな)
Kさん情報によると、スリランカノリタケの工場があるくらい、土が良いので陶磁器の質が良いとの事。確かにベトナムなどの食器に比べると品質が良いように見える。
 
陶器は事前ノーマークだったので、エアパッキンを持って来ていない~。
仕方なくマグカップ1個と、後は割れないものだけ選びレジへ行くと、前のお客さんの購入した大量の陶器やガラス器をエアパッキンでグルグル梱包している!
他アジアでエアパッキン使用し、ここまで厳重梱包してくれる所は今まで見た事がない。だから購入予定がある時は適量持参する事にしているんだけれど・・・
すごいぞこの店!それなら安心と更に陶器数点追加購入し、2Fのカフェで休憩。
狭いけれど、エスプレッソマシーンもあって本格的なエスプレッソが飲めます。
 
さらに、大型と書かれていたショッピングモールを目指して歩き始めたけれど
手首の腫れが拡がり更に内腕肘辺りまで筋状に赤くなっている。なんだこれ??
ちょうど処方箋薬局が目に入ったので、何か薬が買えないか聞いてみる事に。
腕を見せると、アレルギー症状だと思うのですぐに病院へ行くべきだと、病院名を書いてくれた。フライトまではまだ7~8時間ある。とにかく病院行こう!
 
Kさんに教えてもらったように、meterと書かれたトゥクトゥクを捕まえて紙を見せる。
しばらく移動したところで、旅行傷害保険を申請する場合、病院へ行く前に保険会社へ電話する必要があったのを思い出す。
もしまだKさんのパートナーがいれば日本語も堪能なので、病院の事も相談できるかも
と思い一旦ホテルへ戻るが、Kさんのパートナーはすでに帰った後だった。
 
保険会社へ電話すると、キャッシュレス病院を探すのに1-2時間かかるというので
立替えて後日請求する事にした。いくらかかるのか?カード使えるといいんだけれど。
ホテルスタッフにも近くで良い病院がないか聞くと、処方箋薬局で教えてくれた所と同じ病院Nawaroka Hospitalへ行くよう言われた。トゥクトゥクで10分位で到着した病院は結構大きな総合病院のようで、大勢の人がロビーに座っていた。
 

スリランカの病院は美人受付嬢が親切だった

いったいどのくらい待てば診て貰えるのか?そもそもどこへ行けばいいのだろう?
とりあえずレセプションと書かれたカウンターへ行き、病院の受付とは思えない服装の美人受付嬢に腕を見せて診察を受けたいと伝えると、こっちへ来てと手招きされた。
 
付いて行くとなぜか会計カウンターへ。いやいや、まだ何もしてもらってないし!
診察を受けたいという事が伝わらなくて、診察済んだと思われたのだろうか?
再度google翻訳して見せると「お金を払うシステム」と言われた。
デポジットなのか?350Rsと入力された紙を渡され払えと。その額ならとにかく払ってしまおう。
結構焦っていたので、クレジットカードを出すと「え・・・」とでもいうように怪訝な顔をされる。あ、350Rs。カードで払うほどの金額でもない。落ち着け私(苦笑)
 
支払いが済むと美人受付嬢がその紙を持ち、再び付いて来てと促され、カーテンが閉じられた小部屋らしきが並ぶ場所へ連れて行かれた。
診察待ちなのか、そこにも数人が座っていた。美人受付嬢がナースに何やら話すとカーテンが開けられ中へ入るよう促される。入ると白衣を着た女性ドクターが座っていた。
 
手首を見せて、虫刺されなのか植物かぶれかわからないけれど、痛い。アレルギー体質であると説明すると、私の腕を取り、ふーん・・・と言った感じで見て、紙に何やらサラサラっと書いて渡され終了。虫刺され、アレルギーという単語だけ読み取れた。
あっさり終わったという事はデング熱でも重病でもない?
 
側に待機してくれていた美人受付嬢がその紙を見て「薬いる?」はい!もちろん必要!
すると薬局窓口のような場所へ連れて行かれ、彼女が医者から貰った紙を出してくれここで待てと。
 
ようやく少し落ち着きを取り戻し、薬待ち間に薬局写真撮影。サリーみたいなのを着ているのが受付嬢。私の薬を確認してくれている。
ほんの少しだけ日本語勉強していると言ってたけど、ほぼ通じなかった。

f:id:kalung-melati:20171015223016j:plain

 
しばらく待っていると、美人受付嬢は薬局内へ入って私の薬を貰って出て来て、処方箋のコピーらしきと代金が書かれたプリントアウトを渡してくれ、代金を払うように言われた。代金を払うと、薬の袋を見て「この薬は今飲んで」と水を持ってきてくれ、飲むと「終わり」と言われた。
結局、最初に払った代金だけで足りたという事のようだ。その分と3日分の飲み薬と塗り薬代合わせて270Rs。1000円もかからなかった!
ローカルならわかるけど、外国人なのにこんなに安いの?
 
帰りの時間もあるし、外国人向けの通訳がいるような特別な病院でもないし、ちゃんと診察してもらえるんだろうか?と不安だったけれど、美人受付嬢のおかげで1時間もかからず終了。
ホッとして嬉しくて思わずハグしてお礼を言うと、照れくさそうにクスッと笑ってた。
 
 
 
ホテルへ戻りKさんに報告に行くと「この国の病院って大丈夫なのかなぁ、どうも信用できない」と笑っていた。パートナーさんも心配して電話をくれたそう。
夕食をどこかで食べるつもりだったからというKさんの案内でゴール・フェース・ホテルのレストランへ行く。
 
シーフードレストランは海に面していて、ここは島だったんだ!と今頃実感する。
ずっと内陸を移動していたので、島に来て初めて海を見た(笑)
昼間もしくはサンセットの時間に来れば、もっと海を満喫できるんだろうと思う。
ここは好きな魚介と調理法を選んでオーダーするシステムで、島に来て初めて魚をいただく。
 
しかし、朝食にもう少し早くか遅く行くか、テーブルが相席でなかったらKさんとの出会いも、こうして一緒に食事する事もなかった訳で、何かの縁というか、不思議ですねと話すと「ここはセレンディップだからね」と笑っておっしゃった。
私はKさんに偶然出会った事で、今日1日本当に助かって感謝としか言いようがない。
 
お腹がいっぱいだったけれど、最後にどうしてももう1度カードを食べたくて注文。
さすが高級レストラン、クリームブリュレのような状態で出て来ました。
やっぱり美味しい!
食事についてはいろいろあったけど、最後にここで食事ができて本当に良かった!

f:id:kalung-melati:20171015224459j:plain

 
 
 

スリランカ観光4日目-2 コロンボへ戻る

早くコロンボへ行きたい

のだけれど、途中でなぜか車を停め「紅茶工場だ」そこは希望してないんだけど。
良く言えば時間あるし、名産だから見ておいたら?悪く言えば時間調整かキックバック目当てという事か?
あまり興味はなかったけれど、半ば強制的に入場させられオランダからのご家族と一緒に見学する事になった。

f:id:kalung-melati:20171015192619j:plain

f:id:kalung-melati:20171015192653j:plain

f:id:kalung-melati:20171015192732j:plain

収穫した茶葉を蒸して>発酵させて>乾燥して>選別などして・・・といった流れを見学します。工場の中はものすごい熱気なので働く人は大変そう。
その後サービスの紅茶を飲みながら、ご家族と少しおしゃべり。良い人達で良かった。
当然紅茶ショップも併設されており、販売のためのサービスなのだが、ここまでまったく買い物をしていないしスーパーも見てないので、高いのか安いのかわからない。
そもそも普段コーヒーは飲むけど、ストレートティーは滅多に飲まず味の違いがわからない。パッケージ(缶)が悪くなかったので、誰かにあげればいいかと1つだけ購入。
 
「象を見に行くか?」と聞かれたが、予定外なので断る。
しばらく走ると突然1軒の民家の庭先へ車を入れるではないか。知り合いの家か何か?「すぱいすガーデン。無料だからどうぞ」強制的にツアーに入れられてる状態だ。
その家の周りには植物があるけれど、看板も何もないし、何というか普通に林の中の家といった感じで、車を降りても大丈夫なんだろうか??
おそるおそる下車すると家からご夫婦らしきが現れ、ご主人が唐突に近くに生えている植物を指し、これはペッパーこれはジンジャー、これはバニラでお菓子に使う、というような感じで説明を始めた。
東南アジアでそこそこスパイス類は見ているしガーデニングも料理も嫌いじゃないので葉の形や、香りなどでほとんど解るものばかりだった。
 
あっという間に小さな庭を一周すると、小さな小屋へ促されご主人によるスパイスの説明が始まると同時に、奥さんがマッサージをしても良いかと。
頷くと奥さんおもむろにTシャツの中に手を入れて背中に何かのオイルを塗り引き続き肩や首、頭、腕などもマッサージをしてくる。これ最後にスパイス買わされる感じだなーと思いながら説明を聞いていると5分程度のマッサージは終了し、ご主人が「彼女にチップを」ええ?スパイス販売だけじゃなく、マッサージ有料か!
素人の肩もみ程度の5分間マッサージ。いくらあげればいいんだ?
よくわからないので300だったか500だったかを差し出すと奥さん笑顔で受け取る。
 
案の定、ここでスパイスが買えると隣の小さな小屋に案内されると袋入りの胡椒やターメリッククローブなどのスパイスや、家の空き瓶に詰めた?な感じのバラバラの瓶に詰まったオイルなどが並んでいた。
紅茶同様、買い物をしていないので相場もよく解らないが、物価からすると高い気がする。オーガニックだとしてもだ。
手ぶらでは出にくい雰囲気だったので仕方なく少しだけスパイスを買って出た。
素人マッサージに心づけは払ったし勘弁してください(泣)
 
再び移動。12:00頃「昼食食べるか?」えーっ?今日は行くの?今日も抜きだと思って準備万端なのに、そんな日に限って?
それでもまた「店ないね」でスルーかと思っていたけれど、本当にレストランへ。
観光客向けの、和食ローカル、デザートなんでもありのレストランでお値段も高めだけれど、食べれないよりは良い!良い!
それなりの店だけに、ベジカレーも美しく盛り付けられて登場。美味しかった。

f:id:kalung-melati:20171015194808j:plain

 
コロンボまで残り半分過ぎたかな、くらいの頃ドライバーの仕事電話に着信。
空港でツアーを申し込んだスタッフからの電話だと、電話を渡された。
「ドライバーはどうだったか?」それ今聞くか?本人前に言えないじゃないか!
「うーん・・・」口ごもっていると察してくれたのか「後で電話して教えて」
 
道路は大して混雑もなく、コロンボの街に入る。
恒例のホテル探して、トゥクトゥクに聞いてはウロウロ開始。おそらくここだろうと目星をつけたが入口がわからない。車を待たせて確認しに行き、ようやくホテル到着!
J氏は笑顔で「一緒に写真撮っていい?次に来る時は直接連絡くれれば安くするよ」そう言って連絡先を渡された。
 

やったー!ようやくカーツアー終了だ!

ホテルは、サイトに書いてあった通りドアを通過する度にセキュリティカード使用。
が、部屋へと続く内階段が廃墟のような状態で、こんなところ予約したっけ?不安になったけれど、部屋の中は外観から想像できないくらい綺麗に改装されていた。
浴室設備も比較的新しく清潔でホッとする。

f:id:kalung-melati:20171015195237j:plain

荷物を置いて街へ出る。
たった1日半の滞在だけどまずは歩けるところまで歩いて方向感覚をつかむのが恒例。

f:id:kalung-melati:20171015195729j:plain

このあたりはオフィス街なのか、重厚なビルが並ぶ。日曜なので人もほとんど歩いていない。

f:id:kalung-melati:20171015195822j:plain

f:id:kalung-melati:20171015195857j:plain

f:id:kalung-melati:20171015195914j:plain

とりあえず近そうなダッチホスピタルを目指すが、方向感覚があまり良くないので迷って結構時間がかかり、なんとか到着。
想像していた規模のショッピングモールではなく、雑貨店が1軒、レストラン2軒、スパ&ショップ1軒だけで、スパ以外人もあまりいなかった。
 
土地勘のない場所で暗くなってから歩きたくないので、明るいうちにホテルへ戻り近くでオススメのレストランを聞くと、裏のシーフードレストランを勧められた。
料理を待っていると、隣席の日本人女性グループの1人から声をかけられ、見るとネゴンボの空港到着時に荷物待ちをしていた時に少しだけ会話した母娘さんだった!
お2人は今夜帰るという事で少しだけお喋り。こんな偶然あるんだなー。
 
店内はそこそこ混んでいて、料理が出てくるのに30分以上待たされたけれど、美味しかった!ただ、1品の量が2人前くらいあって食べきれず残すとパックに入れて持たせてくれた(苦笑)
男性店員さん達みんな怖そうだったけど、帰りには「明日もおいで!」笑顔で送ってくれた。渡されたドギーバッグのお料理は、ちょうど夕食中のホテルスタッフが食べてくれる事になりホッ!

スリランカ観光4日目-1 日曜プージャータイムの仏歯寺は大混雑

7/16 やっぱり市場は楽しい!

朝食開始時間ちょうどに1Fのダイニングエリアへ下りると、他にも4組くらいの方がすでに食事をされていた。

隣席60代くらいの日本人ご夫婦と少しお話しすると、電車とバスで周っているという。「時間はあるから」と奥様が笑っておっしゃったけれど、やはり座れない事もあったりするらしくその気力体力に敬服。
 
ここで初めてカード(ヨーグルト)をいただく。黒蜜のような蜜?ハチミツ?

f:id:kalung-melati:20171015174510j:plain

水牛の乳から作ったヨーグルトらしいがレアチーズケーキを食べているような味と触感で、すごく美味しい!カットフルーツもあったり、満足な朝食だった。
トリップアドバイザーで高評価だったのが頷けるホテルだと思う。
 
ドライバーが来るまで約1時間、ダメ元でマーケットへ行ってみる事に。
まだ開いていない店もあったけれど、すでに営業している店もあってやっぱり来て良かった!中庭を囲むように作られた市場内をぐるり散策。

f:id:kalung-melati:20171015175423j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175518j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175615j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175723j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175820j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175838j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175952j:plain

この八百屋さんの並べ方、斬新!けど下の方潰れないかな?

f:id:kalung-melati:20171015180221j:plain

 

f:id:kalung-melati:20171015180419j:plain

乾物など何に使うのかよくわからないものも。

f:id:kalung-melati:20171015175213j:plain

f:id:kalung-melati:20171015175306j:plain

何に使うのかわからなくても、やっぱり市場って楽しい!

 

市場からの帰り道。ランブータン屋さん。色鮮やかで美味しそうでした。

f:id:kalung-melati:20171015181000j:plain

 

時計塔の隣には、このー木何の木♪のような立派な木が。

f:id:kalung-melati:20171015181142j:plain

 

お菓子屋さん?味が気になりましたがお腹いっぱいなので購入せず。

f:id:kalung-melati:20171015181553j:plain

f:id:kalung-melati:20171015181619j:plain

 

大好きなジャスミンの花輪!何に使うのかな?笑顔の素敵なお父さんが手作りしていました。

f:id:kalung-melati:20171015175041j:plain

散歩ついでに、今日もお昼が食べられないかもしれないのでパンやお菓子を購入。
 
キャンディの街全体を歩いた訳ではないけれど、こじんまりとしていて居心地が良く、できればもう1~2泊したかったなと思った。
ホテルへ戻ると早くもJ氏が来ていた。今日は仏歯寺を観光の後コロンボへ。
 
仏歯寺は近いにもかかわらず、日曜日だから参拝者が多いのか、車がなかなか動かない上駐車する場所がなかなか見つからない。近い所で下してもらう事に。
お寺へ向かう路上では、お供え用の花屋さんがズラリと並んでいる。

f:id:kalung-melati:20171015182721j:plain

f:id:kalung-melati:20171015182837j:plain

f:id:kalung-melati:20171015182857j:plain

同じ蓮でも、お店によって少しずつアレンジが違います。きれい!

 

地元の方は白い洋服で参拝するようですね。昨日路上で白いスカートを山積みして売っていたのは、参拝用だったのかな?

肌の色が濃いだけに余計に白が映えて眩しい。

f:id:kalung-melati:20171015183103j:plain

 

本堂へ向かう通路天井の蓮模様。色使いが好み。

f:id:kalung-melati:20171015183352j:plain

f:id:kalung-melati:20171015183809j:plain

1日3回行われるというプージャーの(仏歯の部屋の扉が開く)時間なので、地元の参拝客と観光客が入混じりものすごい人で移動するのが大変!

 

よく見ると建物の細部まで美しくペイントされています。

f:id:kalung-melati:20171015184636j:plain

f:id:kalung-melati:20171015185026j:plain

この扉の中に・・・

f:id:kalung-melati:20171015185113j:plain

 多分、こんな容器があり、その中に仏歯が収められているらしい。

f:id:kalung-melati:20171015185437j:plain

 

この辺りは、床に座り込んで祈る地元の人、写真や動画を撮るために立ち止まる観光客で、身動きできない状態で、交通整理係のような方が必死に「立ち止まるな!」と声を上げていました。

人の流れに付いて歩いて行くと、こんな場所へ。

f:id:kalung-melati:20171015190036j:plain

仏像が見えますが、ここも人でぎゅうぎゅう・・・柱の上にはたくさんの像ヘッド!

f:id:kalung-melati:20171015190343j:plain

 

押し出されるように出た通路が、とても重厚な作りで素敵でした。

f:id:kalung-melati:20171015190423j:plain

 

中庭の方には、火を灯す場所が。香炉のような役割なのでしょうか。

f:id:kalung-melati:20171015190540j:plain

 

 
仏歯寺の裏には有料の美術館らしきもありましたが、早くコロンボへ戻りたいなという気持ちもあり、ここはパスして出口へ。ドライバーさんとも無事合流。
 
これで予定していた観光はすべて終了!

スリランカ観光3日目-2 キャンディでワクワク

空腹よりも辛いこと

キャンディへの移動途中、小さな商店などがある街を通過中にトイレに行きたくなる。J氏にトイレへ行きたいと伝えたが車はすぐに停まらない。
「トイレないねー」
ガソリンスタンドや、商店、食堂などの前も通るのだけど、スピードは落ちない。
「店かガソリンスタンドで借りられない?日本だとガソリンスタンドで借りられるんだけど」と言っても聞いているのかいないのか、この国ではGSで貸してもらえないのか、何も言わない。
本当に停める気ある??そのうち街を抜け畑と民家ゾーンへ。
 
まずいな・・・強引に停めて民家で頼み込むしかないかと思っていたら、ガソリンスタンドの看板発見!「ガソリンスタンドで停めて!ここで借りる!」
J氏がスタッフに何か言っているが、看板にトイレマークもある!
車を降りるとスタッフがトイレを指さした。有料という事もなくバイバーイ!と送り出してくれた。
昼食は我慢できてもトイレは辛い。しかし、残り1日。キレてはいけない。我慢我慢!
 
14:30頃にキャンディの街らしきへ入ると、湖が見えた。「多分このあたりだと思う」というあたりでホテルが見当たらない。そして恒例のホテル探して行ったり来たりが始まった。
しかしなぜかこの日は15分程ぐるぐる探しただけで、J氏はホテルへ電話をかけた!
どうした!?どういう心境の変化か知らないが、ホテルの誘導でほどなく到着。
まあ、ホテルといっても街中の小さなGH、間口が狭い上入口が奥まっていて見つけにくかったのだけど、聞けばすんなり着けるじゃないか~。
 
皮肉な事に、お昼を食べに行きたいと言った店と同じ名前の店がすぐ近くにあり「ここにあるね!」笑いながら言われた。くーっ腹立つ!
 
こじんまりとしているけれど、ここも清潔な部屋。荷物を整理してから、この時間ならスパに行けるかも!生活の木が運営しているtree of lifeに行ってみたかったが、オーナーに聞くと結構遠いようだ。近くにどこかないか相談すると、車で5分程度の所を聞いてみるねと、確認してくれたローカルスパが1時間4500Rs+車代500Rs。16:30~ならOKだと。
予約をお願いしてから両替できる所を確認。土曜日で15:00過ぎていたけれど、両替できる銀行があると地図を描いてくれた。
 

f:id:kalung-melati:20171015154720j:plain

f:id:kalung-melati:20171015154742j:plain

小さな商店や線路を歩く人などを眺めながらを歩いていると、これだよこれ!
ようやくいつもの旅行気分になり、ワクワク楽しくなってくる。
車でひたすら移動>観光>移動>ホテルの繰り返し、想像していたよりストレスが溜まっている。こんな風に、ブラブラ歩いてその場所の空気を感じる時間が必要なんだ。
 

f:id:kalung-melati:20171015154915j:plain

f:id:kalung-melati:20171015155001j:plain

f:id:kalung-melati:20171015155023j:plain

f:id:kalung-melati:20171015155044j:plain

f:id:kalung-melati:20171015155114j:plain

f:id:kalung-melati:20171015155137j:plain

途中、ドイツ人だという若い男性と地元の学生っぽいグループに話しかけられる。
私のバックパックがdeuter(ドイター)で、ドイツ人なのにドイターのじゃないんだよ、ドイターはいいよとか、くだらないお喋りをしながら歩き、オーナーに教えてもらったSampath Bank前でお別れ。
本当にこんな時間に銀行が営業しているのかな?と半信半疑だったけれど、ちゃんと営業していて無事両替完了!
近くのカフェでアイスラテ購入。甘かったけど空腹をまぎらわすにはちょうど良い美味しさだった。
 
ローカルスパWEDAGEDARAはホテルから車で10分もかからない場所にあった。
先方の都合で1時間のコースしか予約できないのかと思っていたら、1時間40分コースの方がシロダーラもあって得だよと勧められ、運転手さんも時間は問題ないと言うので
スチームバス、シロダーラ、マッサージのコース7500Rsに変更。
 
オイルマッサージの後、待望のシロダーラ!
以前バリ島のスパでシロダーラを受けた時の、強烈に吸い込まれるように寝落ちした感覚がもう1度味わえるとワクワクしていたのだけれど、オイルの違い、温度、速度の問題か私の体調の問題なのか、寝落ちどころか終始ムズムズして早く終わって欲しい!拷問のような時間になってしまった。
スチームバスは、毛穴がキレイになりそうな熱風で蒸されて気持ち良かった。
施術も丁寧だったし、総合的には身体スッキリ軽くなった感じでとても良かった。
*web siteを見ると脈診している写真があるけれど、脈診や問診などはなく普通のスパだと思う。
 
ホテルの方に近くでオススメのお店を聞き、歩いて1~2分のお店Lyon'sで夕食。
やや甘辛い感じの鶏肉とご飯のセット340Rs。安くて美味しかった。
 
キャンディにはマーケット(市場)があるので市場好きとしては外せない。
ホテルの方に聞くと9:00頃に開くと言われたけれど、明日は9:00に出発予定。
市場はどこでも朝早くから開いているので、ダメ元で早起きして行くことに。
ここもTVはないので、シャワーを浴びて少しネットして早めに就寝。