時々アジアで深呼吸

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スリランカ観光2日目-1 女子学生の白服がまぶしい ポロンナルワ

7/14 ポロンナルワ観光へ

昨夜のうちに朝食を依頼しておいたのだが、肉類を野菜や果物に替えて欲しいとお願いしてみたところ、これも快く引き受けてくれた。

オーナー家族はみんな優しい人達で温かくもてなしてくれたし、道路沿いの建物だったにもかかわらず、部屋が裏側だったせいか静かだったし、1人で十分な広さ、清潔で快適、安価な宿泊先としてはここを選んで良かったと思う。

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神棚へのお供え準備中。線香ではなくオイルランプでした!

 

8:00ポロンナルワへ向かう。アヌラーダプラからは2時間程度の移動。
遺跡博物館で入場券25USD購入。ガイド要らないかと声かけられましたが英語のガイドのみでした。
 
まずは石立像

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 なぜでしょう、これだけがドーンと立っています。王とか哲学者とか宗教家だとかハッキリしないらしいのですが、威厳のある顔立ちで凛々しい!
 
クワドラングルといういくつもの建造物が集まったエリアへ。
ワタダーゲ 仏塔といっても屋根がない。

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ラター・マンダパヤ 蓮の茎をかたどった柱。こういった曲線のある柱は珍しい。

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弥勒菩薩 元々は建物内に収められていたのかな?今はポツンと立っていらっしゃる。

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ハタダーゲ 仏歯寺跡

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沢山の仏像ではなく、ダンサーや音楽家らしい。

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ストーンブック 長さ9M !

ポロンナルワの歴史や王への称賛などが刻まれているらしい。

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サトゥマハル・プラサーダ かなり風化進行しているけれど5層構造なのは解る

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閣議場

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土台は像のレリーフだと思うけれど、風化してぼんやりとしたシルエット。

沐浴場

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 宮殿跡 風化進んでいるけれど、かなりの高さの塀が迫力ある。

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このエリアにはこんな風にギュギュっと沢山の遺跡が固まっています。この時は、高校生かな?大勢見学に来ていました。真っ白な制服に長いおさげ髪で可愛い!

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帽子は自由なのね。楽しそうに選んでいました。

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お腹が空いて来たので昼食を食べに行きたいとJ氏に伝えると「1つか2つ見た後で」と言われた。またか・・・けれど飲食店も見当たらず、移動経路の都合もあるかもしれないので承諾して次のスポットへ。
 

 

ランコトゥ・ヴィハーラ ポロンナルワ最大のダーバガ(ストゥーパf:id:kalung-melati:20171014232000j:plain

私は、白く塗られたものより、こういうレンガの建造物の方が歴史を感じて好みですが
近くで見ると、白い層が剥がれているのがわかります。ここも建造時は真っ白だったのかもしれません。

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ランカティラカ わかりにくいけれど奥に巨大な仏像が立っている。人と比べるとなんとなく想像付くでしょうか。頭が残っていないのが残念ですね。

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裏側

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階段によく描かれている小さな人達(妖精?)こういうレリーフ好きです。

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2か所見終わって、ようやくお昼だ!と思ったのに車はまた次の遺跡へ。
 
昨日もだけど、何故?昼食を食べない習慣なのか?とも思ったが初日は一緒に食べていたし・・・私がお昼代を払わないと言ったから?
ドライバーは基本言う通りに行きたい場所へ連れて行ってくれるものと思っていたのだが、完全に相手ペースで連れて行っていただいている状況だ。
過去、いろんな場所でタクシーやトゥクトゥクをチャーターして観光した事があるけれど、依頼通りに動いてくれないというのは初めてだ。
もちろん、多くの場所を見て周る場合、順番を変えた方が良いという提案をされる事はあるけれど、休憩したい時にさせてくれないって・・・
周りにレストランなどがないので車を停めさせる事もできず、わざと大げさに溜息をつくが、気づいているのかいないのか再び次のスポットへ。
 
お腹が空きすぎて、だんだん観光もおざなりになってくるけれど、せっかくここまで来たんだから、ちゃんと見なくては!水を飲んだりガムや飴でごまかしながら歩く。
 
キリ・ヴィハーラ

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ガル・ヴィハーラ 1枚岩を掘って造られている、涅槃像、立像は圧巻!

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 背景の岩の縞と仏像の縞がちゃんと繋がっていて、1枚岩から掘り出されているという事がはっきりとわかります。結構堅そうな石をここまで削るのに、どのくらいの時間を要したのか。。。

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真中の祠だけは金網で保護されていました。仏像の周りも細かな装飾が彫られていました。
 
このエリアの観光終了しホテルへ向かうと言う。ん??まだ見てない所がある!
慌ててJ氏にガイドブックを見せると「ああ・・・」という表情で車を出した。
危なーい!今日もまた見逃しが出る所だったよ。
 
ロータス・ポンド 蓮型の池。沐浴場。水も入っていないし想像よりずっと小さいけれど、美しい形。

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ティワンカ・ピリマゲ寺院 劣化が激しいけれど建造当時は相当美しい建物だったに違いない。

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上写真の裏側 このあたりはかなり修復が済んだ箇所のよう。

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これも裏側 小さい人達1体1体表情もポーズも違っていて可愛い!!

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ようやく観光終了!

 

と、ここでJ氏が「お昼食べる?」と。今?どうして言った時じゃないんだよ~

今夜はホテルの美味しい食事があるからこのまま抜いてもとも思ったが、食べれるなら

食べておくか・・・

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ビュッフェらしいのだが、結構暑いのに↑のように常温放置されているおかず達。

気にしすぎなのかもしれないけれど、あまり美味しそうな匂いがしない(むしろ、やや危険そうな)のでお腹を壊すのではないか?ちょっと怖い。

が、先客の方々は結構ガッツリ食べている様子。

↓恐る恐るとったおかず。というのがありありな各種少量(苦笑)

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ビクつきながら食事を終える。お店の人、ドライバーにも美味しかった?と聞かれる。

Noとも言えず曖昧にうなずきやり過ごす。おすすめではないので店名書きません(笑)

 

とにもかくにも今夜はHeritance Kandaramaに宿泊。楽しみーー!と気分を切替える。